同期とうまくなじめない人へ/就職・転職して間のない人たちへ
08/08/23

どうにも同期とうまくなじめていない自分がいる気がする。そんな不安を感じている方いませんか?自然にできる同期の輪に入れない自分がいたりして。こんな自分って変?同期にもなじめないようでは、会社でやっていけるか不安でしょうがないなんて方もいるかもしれませんね。

確かに「学校」という枠から飛び出し「カイシャ」という新しい環境に入ったわけで、あれもこれも今までとはなんだか違う、そんな印象を受けるのも仕方がないかも知れません。でも、果たして、「同期になじむ」って必要なのでしょうか?

友達作りの為に毎日出社しているわけではないのです

職場・会社での人間関係は友達のような個人的なつながりのコミュニケーションを作る事が目的ではありません。今皆さんは組織の一員として会社に利益をもたらし、その分け前として給料をもらっているのです。

当たり前ですが同期とは同僚でありライバルでもあります。常に比較の対象となる相手なのです。ということで、今必要なのは「同期になじむ」事ではなく、「同期と(程よい距離感の)コミュニケーションをとっておく」ということになります。

誤解のないように言っておきますが、同期と友達になってはいけないというわけでは有りません。中には無二の親友を同期から見つけるなんて話もききますので、できる方は親友をつくるのもよいのではないでしょうか?

人は他人の為には意外と動いてくれないものです

どうしても「同期とうまくなじめない」現状が気になって仕事に専念できないなんて事があれば話は別になってきます(それもどうかと思いますが)。もし、この状況をまずはクリアしたいというのであれば答えは一つ、自分から動くしかありません。待っていても、相手はあなたのためには動いてくれません。人は他人の為には意外と動いてくれないものです。同期のみんなも新しい環境になじむ為に一生懸命頑張っているので、あなた一人がどうも和に入りきれていないなんて事は気にしている余裕はないわけです。ということで、どうしてもということであれば、まずは自分から動いてみましょう。


「同期になじめない」というのは贅沢な悩みかもしれません

新入社員として入社し、新しい人、新しい先輩、新しい仕事・・・やらなくてはいけないことは山ほどあるはずなのに、今の悩みが「同期になじめない」のであればそれって贅沢な悩みかもしれません。ある意味余裕があるのかも。よ〜く考えてみてください。新入社員として今のあなたが悩むべきは他にあるのではありませんか?折角新しい環境にはいったのですから、同期という狭いコミュニティだけをみるのではなく、先輩、同僚、取引先などちょっと視線を変えて見るのもいいかもしれません。世界は広い!新入社員の皆さんはたくさんの可能性をもっているのですから、「同期」という狭い世界にだけ目を向けず視野を広げてみてもよいのではありませんか?


寄稿:佐藤鈴子
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